AT THE COUNTER

職業案内所にいる三人

主人公は、スペック表しか読めない新任職員のアオイ一人です。所長カナメと名札機バッジは、ロボットの性能を証明せず、アオイが「できないこと」と「監督の条件」から確かめる順序を助けます。

ロボットの仕事を記録する新任職員アオイ研究室で機械を点検する所長カナメ能力と限界の二つの扉を開く点検ロボットのバッジ
一日に一体分だけ、求職者ファイルを仕上げます。デモのすごさではなく、一次情報で確認できた能力と限界を名札に打ちます。
01ロボットの仕事を記録する新任職員アオイ

新任の職業紹介係(読者代理)

アオイ

「スペック表は読めるんです。現場で何が起きるかが、まだ読めない。」

記事での仕事: 求職者ファイルを一体分ずつ仕上げ、読者と同じ場所でつまずき、同じ順序で確かめます。

性格と物語での変化
望んでいること
配属されてきたロボットを、誇張も見くびりもせずに現場へ紹介したい。
揺れるところ
デモ映像のすごさと、現場の条件の地味さの間で、どちらを信じるか迷う。
変化
スペック表しか読めない新人から、できないこと・監督条件から先に確かめる紹介係へ。
02研究室で機械を点検する所長カナメ

案内所の所長(元生産技術者)

所長カナメ

「床は誰が整えた? ロボットが働けたなら、先に人が働いている。」

記事での仕事: デモと現場配備を見分け、「床は誰が整えたか」と現場側の条件を問い直します。

性格と物語での変化
望んでいること
ロボットを魔法にも脅威にもせず、労働条件の言葉で現場へつなぎたい。
揺れるところ
期待を冷ますほど正確さに寄ると、現場が挑戦をやめてしまうことを知っている。
変化
疑い深い門番から、段階(研究・デモ・実証・商用)を読み分けて任せ方を渡す所長へ。
03能力と限界の二つの扉を開く点検ロボットのバッジ

能力と限界を並べる点検ロボット

バッジ

「(できることと、できないことの扉を同じだけ開く)」

記事での仕事: 二つの胸扉へ能力と限界を同じ大きさで並べます。導入可否や安全を決定することはできません。

性格と物語での変化
望んでいること
ロボットの能力と限界を、同じ大きさで見てもらいたい。
揺れるところ
条件は並べられても、その職場へ導入する判断はできない。
変化
名札を打つ機械ではなく、誇張を止める小さな点検役へ。